1. ホーム
  2. カードローン・キャッシング
  3. おまとめローン
  4. ≫「おまとめローン」って何?

「おまとめローン」って何?

金欠のタムラくん

3つの会社からお金を借りたら、返済日がバラバラで忘れそう…
金利も高いし。
いくつかの借金を一つにまとめる方法があるって聞いたけど、
楽になるのかな。

ラッキーくん

複数の借入れを一本化する「おまとめローン」のことですね。
一つにまとめることで
・管理が楽になる
・金利が下がることがある
といったメリットがあるけれど、かえって苦しくなることもあるので注意も必要!
わかりやすく説明していきましょう。

おまとめローンの仕組み

おまとめローンは、複数の借入れの合計金額を別の1社から借り入れ、それを使ってもともと借りていた複数の業者に返済し、あとは新たに借り入れた1社に返済をしていくというものです。

例えば、50万円を4社から借りていた場合、

  1. 合計の200万円を他の会社から借りる
  2. その200万円でもともと借りていた4社に返済する
  3. 200万円+利子を新たに借入れた会社に返済する

となります。

バラバラだった返済日が一つになり、管理が楽になりますね。

おまとめローンを利用すると金利が低くなりやすい

よく「おまとめローンを利用すると金利が下がる」という話を聞きますが、おまとめローンを利用すると金利が下がるとはどういったメカニズムなのでしょうか?

そもそもの話として、銀行カードローンでも消費者金融のキャッシングでも、借入れ額が少ないほど金利が高く、借入額が多いほど金利が低くなる、という仕組みになっています。

50万円借りる場合は、たとえホームページなどで実質年利率が仮に4.7%~18.0%と表記されていても、最高金利である18.0%で借りることになるケースが多いです。
少額の借入れでは最高金利が適用されることが多いのです。

おまとめローンの場合、複数の借入れ金額の合計額を一社から借り換えるため、高い金額になることが多いです。
例えば1社50万円でも4社から借りていると総額で200万円になります。

これだけの額になると、場合によっては10%未満、そうでなくても12%~15%といった比較的低い実質年利率が適用されやすくなります。

このように、おまとめローンは金利が低くなりやすいのです。

▶金利が下がらないケースも…

そうはいっても、おまとめローンの利用条件によっては金利が低くならないケースもあります。

具体的には

  • 借入れ総額が少ない
  • 借り換えようとしている会社のおまとめローンの設定金利が高い

といったケースです。

「おまとめローンにすれば、必ず安くなる」と思っていると、予想外に高い金利で利用することになるので注意が必要です。

▶金利が下がったのに最終的に支払う利息が増える場合も!

金利が下がって安心していたら、実は、返済期間が延びていて、最終的に支払う利息が増えていた!ということもあります。

金利だけでなく、返済期間もきちんと確認しましょう。

おまとめローンの種類

おまとめローンは、大きく次の2つに分けられます。

  • 銀行系おまとめローン
  • 消費者金融系おまとめローン

それぞれの特徴について簡単に解説していきます。

銀行系おまとめローン

銀行系おまとめローンの特徴としては以下のようになります。

<メリット>

  1. 低金利
  2. 限度額が大きめ

<デメリット>

  1. 審査が厳しい
  2. 審査に時間がかかる

▶メリット1:低金利

大きなメリットは低金利であることです。

銀行系おまとめローンの実質年利率の最大値は消費者金融のおまとめローンに比べて低めで、借り換える金額が低い場合でも高い金利が設定される心配がありません。

金利が低いということは、毎月の利息の支払い額が少なくて済み、当然ながら最終的な支払い利息総額も抑えられます

更に、月々の返済が楽になったことを活かして繰上げ返済していけば、返済期間を短くすることができ、最終的な支払利息総額をさらに減らすことも可能です。

▶メリット2:限度額が大きめ

どうせまとめるなら、今ある借金を一つにまとめたいですよね。

銀行系おまとめローンなら限度額が大きめなので、限度額が小さくて一本化できないということはまずないでしょう。

▶デメリット1:審査が厳しい

デメリットとしては、審査が厳しいことです。

厳しいというのは「消費者金融に比べて」ということと、「一般的なカードローンに比べて」という2種類の厳しさがあります。

もともと、銀行カードローンは消費者金融に比べて厳しいと言われています。

更に、すでに複数の借入れをしている人がそれなりの金額の借入れをしようとしているのですから、貸す側が慎重になるのも当然でしょう。

「アルバイトから正社員になった」「勤続年数が1年を超えた」など、これまで借入れしてきた時よりも条件がよくなった時に申し込めるといいですね!

▶デメリット2:審査に時間がかかる

消費者金融に比べて審査に時間がかかる傾向があります。

ただし、最近は以下のように、即日融資可能の銀行もあります。

  • 三菱東京UFJ銀行の「バンクイック」
  • 三井住友カードローン
  • 新生銀行「レイク」

消費者金融系おまとめローン

消費者金融の通常のキャッシングは「総量規制」の対象で、年収の3分の1を超える借入れはできませんが、おまとめローンは総量規制の対象外となっています。

特徴は以下のようになっています。

<メリット>

  1. 銀行系に比べて審査が厳しくない
  2. 審査が早い

<デメリット>

  1. 金利が高め
  2. 限度額が小さい

▶メリット1:銀行系に比べて審査が厳しくない

消費者金融系のおまとめローンの特徴としては、やはり「審査が厳しくない」ことが最大のメリットであると言えます。

おまとめローンに限った話ではありませんが、消費者金融のキャッシングは銀行系に比べて審査基準が緩めに設定されています。

そのため、銀行系のおまとめローンの審査に通らなかった人でも、消費者金融のおまとめローンであれば審査に通る可能性があります。

▶メリット2:審査が早い

おまとめローンの審査に通らなければ、現状を改善することができません。
そのため、審査待ちの間はあまり気が気でない状態になるでしょう。

消費者金融系の場合は即日融資可能のところが多いので、早く手を打ちたいという人にはオススメです。

ただし、来店しなければならない場合もあるので、事前に確認が必要です。

▶デメリット1:金利が高め

デメリットとしては、金利が高めに設定されているということです。
最低金利については低く設定しているところもあるのですが、最大金利が18.0%と、法定の最大値に設定されている業者が多く存在します。

そのため、最低金利を見て業者を決めたところ、高い利率を設定されたというケースも少なくありません。

▶デメリット2:限度額が小さい

もう一つのデメリットとしては貸付限度額が小さいということです。

総量規制の対象外なので年収の3分の1を超える借り換えも可能なのですが、中には300万円ほどしか貸付できない業者もあるため、債務総額が多い場合には利用できない場合もあります。

お申し込み後の流れ

金欠のタムラくん

おまとめローンについてだいぶわかったけど、
実際にはどんなふうに進むんだろう?

ラッキーくん

それでは、おまとめローンに申し込んでから実際に一社への返済に一本化できるまでの流れについて説明しましょう!

おおまかな流れとしては以下のとおりになります。
(1)おまとめローンA社にお申し込み
(2)審査
(3)契約書の締結、指定口座への振込み
(4)借入先B社、C社、D社に全額で一括返済
(5)返済先がA社に一本化!

(1) おまとめローンA社にお申込み

まず、おまとめローンを取り扱っている業者に申し込みをします。

金融機関の中にはおまとめローンを取り扱っていない場合があります。
また、おまとめローンとして申し込みをしないといけない点にも注意が必要です。

(2) 審査

申し込みが完了したら審査の合否を待ちます。
業者ごとに審査にかかる時間は異なります。

急いでおまとめローンに申し込みをしたい場合には、消費者金融の中でも特に「即日審査」を売りにしている業者を選ぶと良いでしょう。

(3) 契約書の締結

審査に通れば正式に契約書の締結を行い、指定した口座にお金が振り込まれます。

(4) 借入先B社、C社、D社に全額で一括返済

A社から振り込まれたお金で複数の業者に一括返済を行います。

おまとめローンを契約した業者が顧客名義で既存の借入れ先に一括返済してくれるところもあります。

返済において重要になる金利や返済期間には全く影響しないので、大きなメリット・デメリットにはなりませんが、念のため既存の業者への支払い方法について事前に確認しておくといいでしょう。

(5) 返済先がA社に一本化!

その後は「おまとめ」をした業者Aに月々の返済を行っていきます。
一本化成功

よくある質問

借り換えローン、乗り換えローンとの違いは何?

「おまとめローン」と似ている名称のローンに「借り換えローン」や「乗り換えローン」といったものがあります。

いずれも「既存の債務の返済のために別の業者からお金を借りて返済に充てる」という点では共通しています。

しかし、おまとめローンの一番の特徴は「複数の業者への債務返済のためだけに別の業者からお金を借りる」という点です。

これに対し、借り換えローン・乗り換えローンは、今借りている業者よりも安い実質年利率で返済が可能な別の業者へ借り換えを行うことです。

借り換えローン・乗り換えローンは一般的なキャッシングと同じ扱いになるため、限度内であれば追加での借り入れも可能ですが、おまとめローンは返済が目的なので、追加での借り入れはできません

ただし、おまとめローンの中にも追加での借り入れが可能なものもあります。

消費者金融系のおまとめローンでも総量規制にひっかからないのはなぜ?

おまとめローンを利用すると、他社の借入れを返済する為に、一度多額の借入れが必要になります。

例えば、債務総額が200万円の多重債務を「おまとめ」する場合には、200万円の借金を改めて行い、それを使って複数の業者への返済に充てるので、借金が一時的に400万円になります。

消費者金融の利用について多少なりとご存じの方であれば、消費者金融は「総量規制」の対象で「年収の3分の1を超える借金はできない」という制約があるはずなのに、おまとめローンに限ってなぜ問題ないのか不思議に思われるかもしれません。

その理由は総量規制の例外規定にあります。

総量規制の例外とされるローンの中に「顧客に一方的に有利となる借り換え」というものがあり、おまとめローンはこれに該当します。

そのため、おまとめローンに関しては、消費者金融であったとしても総量規制の対象とはならないのです。

編集部まとめ

おまとめローンは、既存の債務を一本化し、返済先を一箇所にまとめるだけでなく、低金利で利用できる可能性が高いというメリットもありますね!

銀行系のほうが好条件で利用できますが、審査基準の厳しさを考えると消費者金融系のほうがハードルが低くなります。

負担を軽減することで心の余裕が生まれ、借金の返済について前向きになれるといいですね!