5分でわかるカードローンの基礎知識

基礎知識まとめ

カードローンとは?

カードローンとは、キャッシングや消費者金融の仕組みと同じく審査を受けた上でお金を借りられるサービスのことです。

住宅ローン等とは異なり、無担保で借り入れできるので、「ちょっとお金が足りない!」というような時に利用できます!
しかも、利用限度額内であれば何度でも借り入れができます。

また、一度審査に通れば、その都度カードのみを使ってATMなどから借り入れや分割返済ができるので、借り過ぎには注意が必要ですが、有効に利用すれば非常に便利な金融サービスなのです。

※最近ではネットから銀行振込みで借り入れや返済ができるサービスもあり、カードを使わなくても利用できるようになっています

消費者金融、キャッシングとの違いとは?

厳密に言うと、管轄の法律が、

  • 消費者金融・キャッシング:貸金業法
  • カードローン:銀行法

と異なっているので違いはあるのですが、表向きはほとんど一緒と考えて間違いありません。

住宅ローンや自動車ローンとの違い

住宅ローンや自動車ローンなどは、最初に利用する分だけの金額を借ります。
200万円であれば、その200万円を1度のみ借り入れすることになり、追加借り入れはできないのです。

一方のカードローンは、利用限度額が50万円の場合、全額使ったとしても、返済すれば再び借り入れができるようになります。

1回の契約で、形式上複数回の借り入れを行うことができるという点が大きな違いです。

実質年率・利用限度額・毎月の返済額の相場は?

各数値の相場は、

  • 実質年率:5.0%から18.0%
  • 利用限度額:50万円から500万円(大手消費者金融のケース)
  • 毎月の返済額:借入額による(※)

となっています。

※毎月の返済額に関しては、借入額や借り入れ残高によって決まります。
借入額が多かった場合には毎月の返済額も大きくなり、借入額が少ない場合には毎月の返済額も小さくなるからです。

お申し込み方法の種類

各社一つではなく、どの年代の方でもお申し込みしやすいように複数の方法を用意しています。

  • インターネット
  • 郵送
  • 電話
  • 自動契約機
  • 店頭・店舗

どれかの申し込み方法を利用すると「審査突破率が高くなる」といった裏ワザはありません。

即日で審査に通りたいなど急ぎの場合は?

ちなみに、すぐにカードローンでお金を借りたいのであれば、

  1. インターネットで申し込み
  2. 審査に通るまで待機
  3. 電話連絡を受けたら自動契約機に向かい、そちらでカードを受け取る

といった手続き方法が一番スピーディーです。

審査結果が出るまでの時間は30分から60分程度です。
しかし、深夜や朝方などに申し込むと、翌朝の営業時間がきてからの対応となってしまいます。

本人確認書類とは?

審査時に必ず必要になるのが本人確認書類です。

本人確認書類として利用できるものは、

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民票

といったものがあげられます。

できれば写真付きのほうが高い評価を受けるので、運転免許証やパスポートを掲示できればカードローン業者を安心させることが出来ます。

収入確認書類

本人確認書類以外に必要になるかもしれない書類も存在します。

例えば、

  • 50万円以上借り入れたい
  • 他社と合わせて100万円以上の借り入れをしたい

というような場合には収入確認書類が必要になります。

収入確認書類の種類は、

  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 給与明細書(直近2ヶ月から3ヶ月分)

などが指定されます。

ただ、法律の違いの問題で、消費者金融系のキャッシングの方が低い金額で収入確認書類が必要になります。

銀行カードローンの場合は100万円超や300万円超など、高額の借り入れを希望していなければ収入確認書類の出番は出てきません。

カードローンの審査とは?

カードローンの審査では、どのようなことを聞かれるのでしょうか?

  • 当落に関わる信用情報とは何なのか
  • 審査落ちしやすい人の特徴

などを、ここで簡単に把握しておきましょう!

審査で聞かれる内容

まず、仕事をしていて毎月の安定収入があるかどうか?が大きな問題になります。
カードローン業者が気にしているのが「返済能力」だからです。

収入がなければ「返済能力なし」と判断されてしまいます。

また、雇用形態も大きく関わっており、最も評価されるのが正社員です。
ただし、非正規社員であっても借り入れができないわけではありません。

他社借入状況も必ず確認されます。

  • 他社借り入れ件数
  • 他社借入額

の両方とも確認されることになり、ここの数字が多ければ審査では不利になりやすいです。

個人情報も聞かれることになります。
あなたの名前や住所、電話番号や年齢といったものも確認されます。

特に提出された本人確認書類と違いはないか?嘘の情報でお申し込みしていないか?を確かめてきます。

信用情報とは?

カードローン会社が審査時に必ず確認しているもので、利用者の

  • 過去の信用履歴(クレジットヒストリー)
  • 返済能力
  • 借り入れ状況

などを確認するために利用されています。

信用情報を取り扱っている個人信用情報機関は、

  • 株式会社日本信用情報機構 (JICC)
  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 全国銀行個人信用情報センター

の三つがあり、用途によって使い分けられていますが、私たち利用者が気にすることではありません。

信用情報に記載されていることは、

  • 個人を特定するための情報
  • 他社借り入れ件数
  • 他社借入額
  • 毎月の支払状況
  • 金融事故情報(ブラックリスト)

などの情報で、特にお申込者がブラックリストでないか?過去数年以内に金融事故を起こしていないか?債務整理を行っていないか?などをチェックしています。

審査落ちしやすい人のタイプ

過去数年以内に3ヶ月以上の延滞を起こして信用情報に異動が付いている方は、ブラックリスト状態なので、審査に通るのは難しいです。

これはどの金融サービスでも基本ですので、覚えておくと便利です。
また、それ以外の条件でも、難しいケースをご紹介していきます。

すでに他社で高額の借り入れを行っている方

なぜなら、総量規制が大きく関わってくるからです。

消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠を利用する時には、年収の3分の1を超える借り入れはできません。

カードローンの場合は総量規制は関係ないですが、結局は年収の3分の1のラインを見られているので、結果はほぼ変わりません。

短期間に複数のお申し込みをした方

1度に複数の業者に申し込みを実施している人も審査落ちしやすいです。
審査申込情報は信用情報に記載されてしまい、他の業者にも申し込んでいることが分かってしまうのです。

このことはお申し込みブラックと呼ばれたりします。

お申し込み目的が不純

申し込み目的にも注意しなければなりません。

  • ギャンブル
  • 投資用
  • 事業性資金

などを目的に借り入れを希望していると審査が厳しくなります。
返済が困難と思われてしまうからです。

過去に債務整理をしている方

  • 自己破産
  • 特定調停
  • 民事再生
  • 任意整理

などの債務整理は、借金の返済ができなくなった方が選択する奥の手のような手段です。

なので、基本的に債務整理をした方は、5年以内に新しい借入れをするのは難しくなります。

返済方法の種類

返済方法には、

  • 振り込み
  • ATM
  • 店頭
  • 口座振替
  • コンビニ

などの種類があります。
返済方法が複数ある場合には、その中から選択できます。

銀行カードローンの場合は基本的に口座振替が選択され、繰り上げ返済などとしてATM返済が利用できるケースも多いです。

店頭返済については大手では取り扱いが少なくなり、主に中小のカードローン業者が受け付けている程度となりました。

返済方式の種類

返済方法と似ていますが、返済方式には、

  • 一括払い
  • 元金定額リボルビング払い
  • 残高スライド元利定額リボルビング方式
  • ミニマムペイメント(リボルビング払いの一種)

などの種類があります。

一括払い

最初の返済時に借り入れた金額に利息を含んだ全額を返済してしまう方法です。
カードローンでは一括返済も認められているので、いつでも一括払いが利用できるのです。

元金定額リボルビング払い

一定額の返済を行う形式です。
最初は残高が多い為に高額な支払いが必要になりますが、返済が終わりに近づくほど少額の返済となっていきます。

残高スライド元利定額リボルビング方式

返済額はずっと一定です。
借入時から10,000円と決められていたのであれば、最後まで10,000円を支払い続けることになります。

計画的な返済をしたい方に適している返済方式です。

ミニマムペイメント

借入残高によって最低支払額が常に変動します。
借金残額が少なくなれば支払額が低減し、新たに借り入れを行い借金残額が増えたら毎月の支払額も増えます。

借金残額が10万円増えたら2千円もしくは3千円支払額がアップする、といった基準を設けているカードローン業者が多いです。

おすすめカードローンの選び方

即日融資に対応しているところ

カードローンを利用したい場合には「すぐにでも借り入れを行いたい」といった希望があると思います。
実はカードローンの多くは、基本的に即日融資対応です。

ですが、即日融資対応時間には差があります。

  • 消費者金融:夕方以降の申し込みでも即日融資してくれる可能性あり
  • 銀行カードローン:銀行系なのでお昼までの申し込みでなければ即日融資がしてもらえないことも
  • ※クレジットカードのショッピング枠:ほとんどのカードが即日融資を受け付けていない

最も遅い時間まで即日融資の対応をしてくれているのは、消費者金融業者が多いなので、遅くなったらカードローンではなくそちらを利用するのが良いですね。

即日融資に柔軟な対応をしてくれるところの一例としては、

  • アコム
  • プロミス
  • モビット
  • 新生銀行カードローン レイク
  • 住信SBIネット銀行 MR.カードローン プレミアムコース

などがあります!

低金利で借りられるところ

業者のタイプによって、実質年率には大きな違いがあります。

  • 消費者金融業者:比較的、実質年率が高い
  • クレジットカードのキャッシング枠:実質年率が高い
  • 銀行カードローン:実質年率が低い(けど審査はやや厳しめ)

つまり銀行カードローンが最も有利な貸し出し金利を実現しているのですが、その分だけ審査はやや厳し目というのが一般的な評価となっています。

また、どのお申し込みページにも、実質年率の最低と最高が併記されています。
例えば「4.7%から17.8%」というような感じです。

これを見た時に、「4.7%は低いけど17.8%は高い」と感じますよね。
実は借入れ額が多くなるほどに金利は下がっていく仕組みになっています。

なので、一番最初に低額での融資を受ける場合は、大体が最高の金利が適用されますので、その点だけは注意が必要です!

無利息期間があるところ

低金利よりもさらにお得!なのが無利息キャンペーンを利用して借りることです。

無利息期間は30日以内が多いですが、期間中に全額返済ができれば、1円も利息がかかりません。